「WiMAXってよく聞くけど、実際どんなサービスなんだろう?」なんて思っていませんか?
WiMAX(ワイマックス)とは「家でも外出先でもインターネット通信ができるサービス」のことです。
特にネットでYouTubeやAbemaTVなどの動画視聴や、SOUND CLOUDなどで音楽を楽しみたい人は、WiMAXを契約すれば、スマホのプランで視聴するよりも安く、そして思う存分に使うことができます。
しかし、単に「ネットが自由に使い放題になる!」といって何も考えずにWiMAXを契約したばっかりに、「実は自分には必要ないものだった」と後悔してしまう人がいるのも事実です。
本ページでは、WiMAXとは何か、WiMAXの特徴10項目、そしてWiMAXの使い方についてを初心者向けにわかりやすく解説します。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.WiMAXとは
WiMAX(ワイマックス)とは、UQコミュニケーションズ社の「UQ WiMAX」というモバイルWi-Fiルーターで「家でも外出先でもインターネット通信ができるサービス」、いわゆる”モバイル通信サービス”のひとつです。
※正式名称は「Worldwide Interoperability for Microwave Access(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)」と非常に長ったらしいので、わざわざ覚える必要はないでしょう。
手のひらサイズの専用端末(ルーター)で受信した電波を、スマートフォンやパソコン、タブレットなどへ無線で送り、インターネット接続を可能にします。
さらに、UQコミュニケーションズ社は20社以上のプロバイダと提携しているので、各プロバイダを通して契約することも可能です。
2.WiMAXの特徴10項目
それでは「WiMAX」の特徴について詳しく解説していきます。WiMAXは主に以下に掲げる10項目の特徴があります。
1.家でも外でもインターネットができる
2.複数の機器と同時接続が可能
3.通信料が安くなる
4.auスマホ等の利用料金が割引になる
5.バッテリーが長持ち
6.工事不要で即日開通
7.宅内専用ルーターもある
8.通信速度が超速だから、動画視聴もサクサク
9.通信量を気にせずたっぷり使える
10.無料お試しサービスがある
※WiMAXは約20社の中から好きなプロバイダを選んで契約することになります。どのプロバイダを選んでも、回線や専用端末(ルーター)の種類は同じなので、上記の特徴に違いはありません。
1.家でも外でもインターネットができる
WiMAXの専用端末は大きさも重さもスマホと同じくらいなので、ポケットやカバンに入れても気になりません。ADSLや光回線では自宅でしか使えなかったインターネットが、屋内外を問わずにどこでも使えるようになります。しかも、WiMAX回線は全国幅広いエリアに対応しているので、なんと富士山の山頂でも使用可能なんです。
2.複数の機器と同時接続が可能
WiMAXは、パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機器等、最大約10台まで同時に接続することができます。
そのため、外出先で使うだけでなく、光回線のように自宅のインターネット回線として家族でシェアすることもできます。
3.通信料が安くなる
スマホやパソコン、タブレット等、それぞれの端末でインターネット契約している人も多いですよね。
このインターネットの利用(契約)をすべてWiMAX1台でまとめてしまえば、月々の通信費を抑えることができます。
全て税抜価格。NTTドコモのウルトラデータLパック、WiMAXはGMOとくとくBBのギガ放題プランで月額料金の平均値を使って算出
たとえば、NTTドコモのプラン「ウルトラデータLパック」は、月に20GBまで使えて月額は定額で6,000円です。
しかし、このデータプランを解約して、WiMAXをスマホに接続してインターネットを使えば、料金が月に約2,000円安くなる上、データ容量が無制限で使えるようになります。
WiMAX(「ギガ放題」プラン)はどれだけ利用しても月額料金が定額で約4,000円程度。しかもキャッシュバックキャンペーンを行なっているプロバイダもありますので、実質費用で換算すると月々約3,000円程度まで抑えられます。
WiMAXを上手に活用することで、毎月のスマホ代を安くしてる人は意外と多いのです。
キャンペーンの詳細については、「初心者はここをチェック!WiMAXキャンペーンの比較ポイント解説」をご覧ください。
4.auユーザーに朗報!スマホ代が月額最大1000円割引!
auユーザーの場合、WiMAXを契約してauスマホの「auスマートバリューmine」を契約すると、スマホ代が毎月最大1,000円割引されます。
※割引の適用には条件があります。必ず契約前にご確認ください。
5.バッテリーが長持ち
スマホでも、他の機器に電波を送信してインターネットに接続できるテザリング機能というものがあります。
非常に便利ではあるのですが、実は大きなデメリットがあるのをご存知でしょうか?
それは、バッテリーの消耗が激しく、すぐに電池が切れてしまう、という点です。
いざというときにスマホの電池が切れてしまっては困ってしまいますよね。
その点WiMAXは安心です。通信専用のルーターなので、スマホの電池を気にすることもなく、長時間インターネットが使うことができます。つなぎっぱなしでも約8時間の連続使用が可能です。
特に、WiMAXの最新端末「Speed Wi-Fi NEXT W05」は、連続通信時間は約9時間。朝にフル充電して持ち出せば、日中はずっと利用可能です。こまめにオンオフする必要はありません。
6.工事不要で即日開通
光回線だと配線工事が必要なため、すぐに使いたくても1ヶ月程待たされる事がよくあります。また、面倒な工事の立会いも必要です。
WiMAXであれば配線工事は必要ありません。専用端末(ルーター)が届いたその日からインターネットに接続することができます。設定もカンタンです。(設定に関しては後ほど詳しく説明します)
7.宅内専用のルーターもある
WiMAXというと、持ち運び可能なモバイルルーターというイメージを持つ人も多いでしょう。
実は、L01sという宅内専用のルーターもあるんです。
このルーターは、コンセント接続なのでバッテリー切れの心配がなく、おしゃれなデザインでインテリアの邪魔になりません。
外出先でインターネットをあまり使用しない場合は、L01sをおすすめします。
8.通信速度が超速だから、動画視聴もサクサク
WiMAX2+の通信速度は下り最大440Mbps。SNSや動画を視聴したり、アプリやゲームのダウンロードもサクサクです。
ただ、あくまで電波なので光回線と比べると安定性は劣りますが、実際にはほとんど気にするレベルではありません。
筆者が大阪の中心部で通信速度を計測してみたところ、約30Mbpsも出ていました。
これはYouTubeのフルHD動画(1080p)をスムーズに視聴するのに十分な速度です。
安心して利用することができるでしょう。
(「下り最大440Mbps」はシステム上の下り最大速度を指しています。規格上の最高速度なので、あくまで一つの目安です。)
9.通信量を気にせずたっぷり使える
他社のモバイル通信サービスは「3日間で3GB」や「1ヶ月で7GB」等、規定の容量以上に通信すると、速度制限がかかってしまうプランが多いです。
速度制限がかかると通信速度が128kbpsになってしまい、ただのGoogle検索でさえフリーズしてしまう程、インターネットが遅くなってしまいます。
その点WiMAXの「ギガ放題プラン」なら、速度制限でもあまり遅くならないのです。
WiMAX(ギガ放題プラン)の場合、3日間で10GBを超えると翌日の18時頃から約8時間だけ速度制限がかかるのですが、この時の通信速度は約1Mbpsとなっています。
これは他社の128kbosに比べたら、非常にゆるい制限です。
なぜなら、約1Mbpsあれば通常のサイト閲覧はもちろんのこと、SNSの使用やYouTubeの動画(標準画質)さえも問題なく視聴できてしまうレベルだからです。
WiMAXであれば、速度制限のストレスを感じることなく思い切り使うことができますね。
※そもそも3日間で10GB使うことすらあまりないかとは思います。詳しくはこちら(内部リンク)。
10.無料お試しサービスがある
WiMAXには、「Try WiMAX」という15日間無料でお試しできるサービスがあります。
これは、WiMAX専用端末をレンタルして、実際に試せるというサービス。
例えば、他社のモバイルルーターの場合、いざ使ってみたら「自宅では全然電波がつながらなかった」ということがわかったとしても、すぐに解約する場合は違約金が発生してしまいます。
買ってから気づくってよくある話ですよね。
ところがWiMAXなら、契約前に無料で試すことができるので、そういった失敗をすることがありません。これはかなり嬉しいサービスですよね。
また、WiMAXのサービスエリアは全国の政令指定都市の人口カバー率99%超となっているので、主要都市では問題なく使えます。さまだまだエリアは拡大されていっているので、これからさらに電波が良くなっていくことでしょう。
ただ、地方や山岳部に行くとつながりにくい場所がまだあるようなので、そういったエリアにお住まいの方は、是非この「Try WiMAX」を試してみてください。
なお、サービスエリア外で利用する場合、日本全国どこでもつながるauのLTEを利用することができます。※別途オプション料(1,005円/月)かかります。また、月内で7GBの通信量を超えると月末まで下り速度128kbpsになる速度制限があります。
このauLTE機能についてはこちらの記事で詳しく説明しています。(内部リンク)
以上の10項目がWiMAXの特徴でした。様々な方にメリットのあるサービスであるのは間違いないですね。
3. 他の通信サービスとの違い、比較ポイントは4つ
WiMAXのような「モバイル通信サービス」を提供しているのは他にもあります。
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの4社も、WiMAXと同じような「モバイル通信サービス」を提供しています。
ここでは、WiMAXと他4社の違いを確認しておきましょう。
モバイル通信サービスを利用する際の比較するべきポイントは、下記の4つです。
- データ容量制限の有無
- 速度制限の有無
- 月額料金
- 高速通信が可能なエリア
結論から言うと、『UQ WiMAX』が断トツでオススメです。
ま以下の表では、これらの5社を「データ容量」「速度制限」「月額料金」「高速通信が可能なエリア」の4つのポイントで徹底比較しました。
|
データ容量 (無制限で使用可能か) |
速度制限の有無 |
月額料金 |
高速通信エリア |
docomo |
× |
× |
× |
◎ |
au |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
SoftBank |
× |
× |
◯ |
◯ |
Y!mobile |
◯ |
× |
◯ |
◯ |
UQ WiMAX (★おすすめ) |
◯ |
◯ |
◎ |
◯ |
なぜWiMAX×W05の組み合わせが1番オススメなのか、各項目の重要性と各社の詳細についてわかりやすくご紹介します。
ポイント1. データ容量制限の有無
docomoでモバイル通信サービスを契約したユーザーの口コミ
評価:★☆☆☆☆ 1
docomoで契約したが、5GBのデータ容量だとYouTubeを観るだけですぐに容量オーバーになってしまった。また毎月7,000円くらいでとても高く、損した気分です。
一つ目のポイントとして、月間のデータ容量に制限があるかどうかはとても重要です。
各社のモバイル通信サービスのデータ容量に関しては下記の2パターンあります。
- 月に5GB、7GBなど決まったデータ容量を超えると通信速度が制限されるプラン(スマホ料金と同じ)
- 月のデータ容量に制限がない容量無制限のプラン
速度制限がかかると、動画視聴はおろか、ネット検索でさえもストレスを感じるほど通信速度が遅くなります。迷ったら無制限にするのがオススメです。
ギガを無制限に使えるのは『au』『Y!mobile』『UQ WiMAX』の3社のみ
モバイル通信サービスを提供する5社の内、容量無制限で使えるのは「au」「Y!mobile」「UQ WiMAX」の3社だけです。
|
月間データ容量 |
docomo |
5GB or 20GB |
au |
7GB or 無制限 |
SoftBank |
7GB |
Y!mobile |
7GBまたは無制限 |
UQ WiMAX |
7GBまたは無制限 |
docomoとSoftbankは、容量無制限のプランはなく、データ容量が決まったプランしかないので注意が必要です。
決まったデータ容量で何ができるのか?
ドコモとソフトバンクのプランであるデータ容量7GBで使える量は、下記の通りです。
ポイント2. 速度制限の有無
WiMAXでモバイル通信サービスを契約したユーザーの口コミ(30代男性)
評価:★★★★★5
YouTubeやHuluをたくさん観ても、速度制限はかからずに快適だった。
たまーに短期的に使いすぎて速度制限がかかるけど、携帯みたいな使い物ならないレベルの速度制限じゃないから、別にストレスにはならない。
Y!mobileでモバイル通信サービスを契約したユーザーの口コミ(20代男性)
評価:★★☆☆☆2
アドバンスモード容量上限なし!と大きく宣伝しているが、実際には上限あります!
3日間で1GB使うと次の日の通信速度が遅くなるということは合意の上で購入したが、月間の容量に達していなくても動画がフリーズするほど遅くなった。
たくさんデータを使うことができても、短期間に使い過ぎると大幅な速度制限を受けてしまう会社もあります。
会社によって大きく変わる為、5社の月間通信量と速度制限の条件、制限時の通信速度を比較してみました。
データ容量が決まっているプランの場合、契約時に決めた月間データ容量(7GBなど)を超えてしまうと厳しい速度制限(128kbs)を受けてしまいます。128kbpsの速度ではネット検索も動画視聴もままなりません。
特に注意なのが『SoftBank』。無制限プランでなくても「3日間合計で1GB使うと、128kbpsの速度制限」がかかってしまいます。
無制限プランがある3社の違い|『Y!mobile』『au』『UQ WiMAX』
2017年5月5日をもって、『Y!mobile』『au』『UQ WiMAX』3社の無制限プランは、ほぼ同じ内容となりました。
旧:3日間で3GBを使うと、128kbpsに通信速度を制限(かなりストレスな速度)
新:3日間で10GBを使うと、1Mbpsに通信速度を制限(YouTubeは視聴可能な速度)
「1Mbps」はYouTubeの動画を標準画質で観られる程の速度なので、上記3社は速度制限を受けてもストレスを感じることはなさそうです。
しかし、当サイトでは「Y!mobile」は下記の理由からあまりおすすめしません。
- 料金が割高(次章で説明)
- 契約期間が3年(通常2年)
- 無制限プランのエリアが狭い
- サービス内容の改悪が著しい
簡単に言ってしまうと、「料金が割高」&「細かい部分で落とし穴がある」ので、注意が必要、というわけです。
ワイモバイルのサービスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください(内部リンク)。
※『au』と『UQ WiMAX』の違い
実は、「au」「WiMAX」は提供サービス自体は同じなのです。
ただ、「UQ WiMAX」はプロバイダを選べば3万円以上の特典を受けられます。
なので、単純に「お得」な「WiMAX」を選んでおけば間違いないでしょう。
ポイント3. 月額料金
docomoでモバイル通信サービスを契約したユーザーの口コミ(20代女性)
評価:★★★☆☆3
私は地方に住んでいるので、電波が届くか届かないかで選ぶしかなく、docomoにしました。エリアも速度もそんなに不満はないんですけど、料金が高くて…。スマホがdocomoユーザーならセット割引があるとかもう少し安くならないですかね…
高い料金を払えばたくさん使えるのは当然の話ですが、いかに安い料金でたくさんのデータ量が使えるのかを知りたいところですよね。
通信会社別の「月額料金」と「月間通信量」、「割引」は下図の通りです。
|
月額料金 |
月間通信量 |
割引 |
docomo |
6,900円 |
5GB |
× (ドコモユーザーでも割引なし) |
au |
3,696円 |
7GB |
△ (auユーザーは割引あり) |
4,380円 |
無制限 |
||
SoftBank |
3,696円 |
7GB |
△ (ソフトバンクユーザーは割引あり) |
Y!mobile |
3,696円 |
7GB |
× (Y!mobileユーザーでも割引なし) |
UQ WiMAX |
3,696円 |
7GB |
◎ (プロバイダによっては約3万円のキャッシュバック特典有) |
4,380円 |
無制限 |
※全てキャンペーン適応後の税抜き価格です
(1)docomoが異常に高い
docomoは月間5GBのデータ容量プランになりますが、他社と比較して2倍近くも高いです。
「docomoのスマートフォンを使っているから割引」という、いわゆるセット割もないので、価格面では全くオススメできません。
(2)他4社の料金は横並びだが、割引特典で差が出る
月額料金と月間通信量に関して、一見するとdocomo以外の料金は横並びのように見えますが、セット割やプロバイダ特典で大きな差が出てきます。
WiMAXにはプロバイダ(販売代理店)によるキャッシュバック特典があるので、自分のスマートフォンがどの会社を使っていても、結果的に最安値となります。
下記の表はWiMAXのプロバイダ別の2年間の実質月額料金をまとめたものです。
会社名 |
|||
プラン名 |
UQ Flatツープラス ギガ放題 |
WiMAX 2+ フラット for DATA EX |
GMOとくとくBB ギガ放題 |
初期費用 |
3,000円 |
3,000円 |
3,000円 |
端末受取月(初月) |
3,696円 |
4,380円 |
0円 |
1ヶ月目〜2ヶ月目 |
3,696円 |
4,380円 |
3,609円 |
3ヶ月目〜24ヶ月目 |
4,380円 |
4,300円 |
4,263円 |
キャッシュバック |
0円 |
0円 |
30,000円 |
2年間の総額費用 |
106,069円 |
111,448円 |
71,004円 |
2年間の実質月額費用 |
4,602円 |
4,643円 |
2,958円 |
『GMOとくとくBB』というプロバイダは、3万円のキャッシュバック特典がある為、上記の表の通り2年間の実質月額料金はかなりお得です。
ポイント4. 高速通信が可能なエリア
SoftBankでモバイル通信サービスを契約したユーザーの口コミ(20代男性)
評価:★★★★☆4
速度制限受けてないのに遅い!スピードメーターで通信速度を計測したけど、何度やっても1Mbps以下でストレス!都心なら100Mbps以上は出るはずなのに。
モバイル通信サービスを利用するにあたって、ちゃんと速度が出るのかどうか気になりますよね。自分の住んでいる場所が高速通信エリア内であっても、職場やよく行く場所がエリア外でストレスに…なんてことも。
通信速度について
下記のように提供会社によって受信最大速度には差があります。
速度は速い方がいいに越したことはありませんが、実はこの速度はそこまで重要ではないのです。
最大速度を気にしなくていい理由は2つあります。
理由1. あくまでも理論上の値だから
公式サイトには、必ずどの会社にも小さく注釈の記載があります。下記はdocomoの例です。
「最高の環境が揃えば、規格上で最大これくらい出るよ!」という数値なので、あくまでも一つの目安程度にしましょう。
実際、大事なのは実測値です。現在では、WiMAXが一番早く、公式ホームページで紹介している実測マップでも、場所によっては100Mbpsと光回線並の速度が出ているようです。
理由2. 高速通信が可能なエリアが限られている
実は、この最大速度が出るエリアは限られています。
首都圏の一部エリア以外、現在は対象外です。やはり表示されている最大速度は目安程度にしたほうがよいでしょう。
通信エリアについて
以前はdocomoが一番繋がりやすいことで有名でしたが、最近は各社共にエリア拡大に力を入れており、昔ほど繋がらないエリアの差はなくなってきています。
ご自分の自宅や職場、よく行く場所などがエリア内なのか、またどのくらい高速で通信できるのかを下記のリンクで判定をして比較してみてください。
- docomoのサービスエリア
- auのサービスエリア
- SoftBankのサービスエリア
- Y!mobileのサービスエリア
- WiMAXのサービスエリア
結論:モバイル通信サービスなら「WiMAX」がベスト!
UQ系WiMAXの通信量は月間無制限、また3日間で10GB以上使って速度制限を受けても実測で1Mbpsです。YouTubeの動画を標準画質で観るのにストレスを感じないほどの速度で制限なく使うことができます。
価格も他のサービスと比較しても最安値。2018年11月現在、モバイル通信サービスの中でただ一つの選択肢と言っても過言ではないでしょう。
4.WiMAXの使い方:設定はたった3分!
さて、WiMAXが一番お得なモバイル通信サービスであることはわかりましたが、実際にどう使うの?とイメージが沸かない方も多いですよね。
WiMAXの設定は非常に簡単です。家に届いてから3分程度でインターネットを楽しむことが出来ます。
WiMAXが届いてから設定完了までの5ステップ
WiMAX端末が届いてから実際にインターネットにつながるまでをご紹介します
今回使うルーター(WiMAX機器本体): 『W01』
選んだプロバイダ(販売代理店): 『GMOとくとくBB』
(1)申し込みより3日後以降に機器本体が到着
(2)同梱のSIMカードを本体に差し込み、電源をいれる。(これでWiMAX機器本体の設定は完了!)
(3)通信アイコンをクリック
※画像はOSがWindowsの場合です。
(4)同封のシールに記載されたセキュリティキーを入力(これでPC側の設定も完了!)
(5)3分で完了!これでどこでもインターネットを楽しめます。
とても簡単ですよね。タブレット端末などでも、基本的には設定は同じです。
たったこれだけで使えるようになるので、「インターネットとか詳しくないから不安だな…」なんて心配は不要です。
これまでの光回線とかでは考えられない程シンプルで誰でもできると言い切れます。
5.WiMAXを最安値で安心に契約する方法
最初に述べた通り、WiMAXは20社以上の中から、好きなプロバイダを選んで契約することになります。
どこのプロバイダを選んでも、サービスの品質やエリア、速度は変わりません。
であれば、なるべく安く使えるに越したことはないですよね。
そこで、20社以上あるプロバイダの中から最も安く、さらに安心してWiMAXを選ぶ方法について、以下の記事で分かりやすく解説していあります。
WiMAXを思い切り楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。
- まとめ
WiMAXについて、ご理解いただけましたでしょうか?
今あるモバイル通信サービスの中では、WiMAXがもっともおすすめです。
また、現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番お得になっています。
料金プラン:ギガ放題
機種:W05
プロバイダ:『GMOとくとくBB』
WiMAXは持ち運びできて通信量を気にせずたっぷり使えます。スマホ代の節約にもなるので、これを機にぜひ活用してみましょう。